DMM英会話を100時間やった結果

DMM英会話の通算時間が100時間に到達しました。1レッスン25分なので400回。今回は自分がオンライン英会話を100時間続けて得られたことや感じたことを書いてみます。

DMM英会話を始めた理由

私は3年前にDMM英会話を始めました。私がDMM英会話を始めたのは仕事上の理由です。海外長期出張が決まって「さすがに始めないとやばい」と危機感を感じてオンライン英会話を始めました。昔からTOEICは800台あったけど英語を喋る機会は一切なく、スピーキング能力はゼロの状態でした。なのでDMM英会話を始めた当初は正直、毎回知らない人と喋るのは非常につらいと感じてました。でもやらなしゃーない、と思ってなんとかやってました。

で、海外出張も終わった頃、やっぱり面倒くさくなってやめてた時期がありました。その後、今年になってDMM英会話を再開しました。再開したきっかけは、同世代のとある優秀な人と出会って危機感を感じたからです。俺もやらな!と。やっぱり人は危機感や刺激を感じないと動かない(笑)

DMM英会話をやって得られたこと、感じたこと

英語を喋る度胸が付いた。ハッキリと喋れるようになった。

例えば仕事でたまにある英語のミーティングでもハッキリとモノが言えるようになった。なぜか?いっぱい喋ることで自信が付いたからだと思う。日本人は英語が喋れる人でも声が小さかったりボソボソ喋る人が本当に多い(社内を見てそう思う)。そうなってしまう理由はただ1つ、自分の英語に自信がないからだと思う。自信がないから声が小さくなる。そして自信はたくさん練習を積むことでしか得られない。毎日オンライン英会話を続けることは、たとえ成長を感じていなくても確実に意味があると感じてます。

自分が理解できるまで聞く癖が付いた。質問する力がついた。

英会話を始める前は外国人と喋っていても「それってどういう意味?」と聞けないことが何度もありました。喋ってるときはわかってるフリをしてあとから「あれはどういう意味だったんだろう」みたいな。でも今はそういうときはちゃんと相手に確認が取れるようになった。What do you mean?とかThat means ~, right?とか相手の喋ったことをちゃんと確認する癖が付いた。何か説明されたときも「そうですね」じゃなくて「つまり、◯◯ということですね」と自分の言葉で確認するようになった。また、それとは逆に Do you know what I mean? と自分が説明したことを相手に確認を取れるようになった。「相手の言ったことを確認すること」「相手が理解しているか確認すること」の2つは英語に限らずコミュニケーションにおいてめちゃくちゃ大事。

相手の喋っていることがほぼ全部理解できるになった。ただし、オンライン英会話に限る。

オンライン英会話をやったことでリスニング力はかなり身についたと感じている。まぁこれは講師が丁寧に喋ってくれているからなんだけれど。仕事上の会話や現地のネイティブの喋ることを理解することはまだまだ難しい。

正直、DMM英会話を始めた第1回目は相手の言っていることが意味わからなさすぎて心を折れることがあったけど今となっては良い思い出。最初に心が折れたときに挫折してやめなくてよかったと思う。

発音が良くなった。

さすがに100時間もレッスンをすると発音が上達したと自分で感じる。TOEICの勉強だけやってたときとは大違い。発音に関して講師に何かを指摘されるということも全くない。RとLの発音も合ってると言われる(本当か?)

英語が出てこないときに繋ぎの言葉を言えるようになった。

例えば英語が即座に出てこないとき、日本人的には「え~~~」とか「ん~~~」って言いがちなところを「どう言えばいいのかな~難しいな~」とか自然に言えるようになった。←これってかなり英語喋れてる感ない?(笑)スムーズなコミュニケーションを取れるようになったのは良かったと思います。

それでもまだまだ流暢に喋れるレベルじゃない。

100時間英会話を継続しても全然まだまだスピーキングは力が足りていないと感じる。なぜか?その理由は以下の2つがあると思っている。

1. 予習も復習もやっていないから。DMM英会話を毎日やっているけど、それ以外では勉強はやっていない。それが効果的な成長に繋がらない要因であることは間違いない。正直、毎日の英会話も惰性感は否めない。毎日英会話レッスンでただ喋ってるだけなので、使えるフレーズが増えてる実感はあまりない。やっぱりレッスン以外での勉強も大事。

2. 積極的に指摘をしてくれる講師が少ない。たまに「こう言ったほうがいい」と積極的に文法の誤りを指摘してくれる講師がいる。ちゃんとチャットボックスに文章を入れてくれる。自分だと思いつかない表現だったりするので、それを言ってくれるのは非常にありがたい。でもDMM英会話においてはそういう講師は結構レア。ほとんどの講師(フィリピン人講師)は「あなたはうまく喋れている!その調子で続けていこう!」と褒める一方、改善のフィードバックが少ないので改善の実感もあんまりない。

まとめ

以上、DMM英会話を100時間継続して得られたことや感じたことを書いてみました。結論としては、成果は出ているけどまだまだ足りないな、という感じです。

正直自分の場合は、英語を勉強する人によくある「世界中の人と喋れるようになりたい!」「友達を増やしたい!」のような気持ちは一切ないです。英語できてたらキャリア的に何かと有利だな~という程度で。実際、DMM英会話は惰性で続けてる状態です。惰性でも継続してるだけ偉い!と自分には言い聞かせていますが。資格取得みたいに明確な目標もないので、今後の課題はどうやって英語学習のモチベーションを維持できるか、です。